AGA治療のメリット・デメリットについて
ケース1:内服治療(6〜12ヶ月)を行った場合
メリット
- 1日1錠、食事と関係なく飲めるため、容易に使用できる
- 97.8%以上の薄毛が改善と医師が評価
- ミノキシジルとフィナステリドは「男性型脱毛症診療ガイドライン」にて、最高評価のランクAを獲得
デメリット
- 性機能障害=男性機能の低下※1
- 内服を中止すると、効果は消失する
- 効果が出るまでにある程度期間が必要
- 動悸、肝機能異常などの副作用のリスク
ケース2:内服治療(6〜12ヶ月)+注入療法(2ヶ月に1回)→維持療法
メリット
- 1日1錠、食事と関係なく飲めるため、容易に使用できる
- 97.8%以上の薄毛が改善と医師が評価
- ミノキシジルとフィナステリドは「男性型脱毛症診療ガイドライン」にて、最高評価のランクAを獲得
- 内服治療のみよりも効果が出るまでが早い(個人差にもよる)
デメリット
- 性機能障害=男性機能の低下
- 内服を中止すると、効果は消失する
- 効果が出るまでにある程度期間が必要
- 動悸、肝機能異常などの副作用のリスク
内服方法と注意点
1日1錠ずつ合計2錠を朝食後、水またはぬるま湯と一緒に内服してください。
別紙記載の副作用と思われる症状出現時は、内服を全て中断し、直ちに当院へご連絡ください。
他院にて別の内服薬を新規に処方される場合は、必ず主治医へ当院 処方薬の内容を報告し飲み合わせなどご確認ください。
別紙記載の副作用と思われる症状出現時は、内服を全て中断し、直ちに当院へご連絡ください。
他院にて別の内服薬を新規に処方される場合は、必ず主治医へ当院 処方薬の内容を報告し飲み合わせなどご確認ください。
- 服用することにより多毛症になる方がいらっしゃいます。個人差はありますが、胸毛、眉毛、ヒゲなどが濃くなる場合があります。ただし全身に大量の毛が生えてくることは御座いませんのでご安心下さい。胸の痛み、動悸、息切れ、めまい、一時的な血圧の低下、手や足のむくみ、腹痛、睾丸痛、頻尿等、また性欲減退も上げられますが、勃起には精神的な面によっても作用する部分が大きいので気になさらないことをオススメ致します。
- 発毛治療開始後、1~1ヶ月半の間は抜け毛が増える方がいらっしゃいます。これを初期脱毛といい、ヘアサイクル(毛周期)の退行に差し掛かっている毛髪が、新しい毛髪の生成準備の為に抜け毛が一時的に増えてしまいます。これはヘアサイクルが正常化しに向かっている証ですので、抜け毛を恐れて服用を止めることは避けて下さい。また初期脱毛の現象は起こる方と起こらない方がいらっしゃいます。初期脱毛があっても無くても最終的な発毛効果には何ら影響しませんのでご安心下さい。
- 主成分であるフィナステリドは前立腺肥大予防の薬としても使用されている薬品です。必要に応じ、血液検査でPSA値を計らせて頂きますが、基準値の4以上を超えている場合は処方が不可になり、まずは泌尿器科等で治療するように誘導させて頂きます。
お悩みや不明点、お気軽にご質問ください。