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  3. 産後に起こる女性の抜け毛。産後脱毛症の原因とは?

出産後、女性の多くが抜け毛や薄毛について悩んでいます。

これは、出産を終えると体内のホルモンバランスが変化することから起こる、産後脱毛と呼ばれる抜け毛症状です。こちらでは、産後脱毛症の原因や特徴、対処法についてのお話をしていきたいと思います。

・産後脱毛症の原因は?

産後脱毛症が起こる原因は、大きくわけて3つあります。

1.体内の女性ホルモンの増減

妊娠中は「エストロゲン」と「プロゲステロン」という女性ホルモンが、通常よりも多く分泌されています。この2つの女性ホルモンは出産すると同時に減少していき、通常の量へと戻っていきます。産後に女性ホルモンが急激に減少することが、髪の毛の毛髪サイクルに影響して薄毛や抜け毛の原因となります。

 

2.毛髪サイクルの変化

出産後に女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」が減少することで、毛髪のサイクルに乱れが起こることを先に説明しましたが、特にエストロゲンは、毛髪サイクルの成長期に深く関わっています。出産を終えたことでエストロゲンが急激に減ってしまい、今まで成長期を保っていた髪の毛が休止期に入り、そのまま抜けてしまうということが起こります。

 

3.環境の変化と疲れ

出産直後は、授乳や夜泣きにより生活環境がおおきく変化することで、睡眠不足や食欲不振を起こすことがあります。長期間の疲労の蓄積や栄養不足は、抜け毛の原因となります。

産後脱毛の特徴

産後脱毛には、出産後から半年間、長い場合は1年くらいの期間で起こるという特徴があります。全体的に髪の毛が薄くなる場合や、前髪の生え際が広がる場合があるなど、抜け毛の場所や程度には個人差があります。

 

ピル使用後脱毛症というものも

ピル(女性ホルモン剤)使用時も、ピルを飲むことで妊娠した時と同じ体の状態を作っているので、産後脱毛症と同じ症状が起こることがあります。

 

産後脱毛症の対処法

産後脱毛症は、出産による女性ホルモンの減少や生活のリズムの変化からくる疲れが原因です。忙しい毎日ですが、体を休めて栄養を摂ることが必要です。家事や育児を完璧にしようと思わずに、なるべくストレスと疲れを溜めないように過ごしましょう。
どうしても薄毛が気になってしまう場合は、外出時は帽子をかぶったり、薄毛の目立ちにくい髪型にしてこの期間を乗り越えましょう。

 

まとめ

産後脱毛症は病気ではなく、妊娠中と出産後のホルモンバランスの違いから起こっている脱毛症状です。髪の毛がたくさん抜けてしまうのは心配になりますが、日が経つにつれて改善していきますので、あまり気にしすぎないようにしていましょう。

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