AGAは、男性型脱毛症という名前の脱毛症です。AGAは決して特別なものではなく、誰もが発症する可能性のある脱毛症です。AGAなのかそうではないのかは、育毛に詳しい医師であればしっかりと判断することができます。AGAには前兆があり、見分けやすい特徴があるからです。それぞれの特徴と見分け方をご紹介していきたいと思います。
目次
■AGAには、3つの前兆があります
まずは、AGAの前兆について説明をしていきましょう。
目に見えてわかりやすいのは、以下の3つのケースです。
・シャンプーの時に抜け毛が増えた
シャンプーの後に排水口に抜け毛が溜まっている、シャンプーの時に指に絡む抜け毛が増えた、というケースです。また、自分の抜け毛を頻繁に目にするなど、抜け毛が目に見えて増えている場合も当てはまります。
・マクラに髪の毛がたくさん落ちている
朝起きた時、マクラに髪の毛がたくさん落ちていることに気がつく、寝巻きに抜け毛がたくさん付いている、というケースです。何もしていないでただ寝ているだけなのに、朝起きると髪の毛が大量に抜け落ちているという前兆が見られます。
・短くて細い髪の毛が抜けている
抜けている髪の毛が正常に成長した髪の毛ではなく、短くて細い未成長な髪の毛ばかりの場合はAGAの前兆です。人間の正常なヘアサイクルは、2年~6年だといわれていますが、これは1度生えた髪の毛は2年~6年はしっかりと抜けずに生えているということになります。AGAはこのヘアサイクルを乱し、髪の毛がたった2週間程度で「生えては抜ける、生えては抜ける」を繰り返すようになってしまいます。
■AGAは薄くなる場所に特徴があります
AGAには、とてもわかりやすい特徴があります。この特徴に当てはまる人は、ほぼAGAだと思っても間違いではありません。
・頭頂部が丸い形で薄くなっている
側頭部や後頭部は髪の毛が減っていないのに対して、頭頂部だけが薄くなるのはAGAの特徴です。初めの頃は「頭頂部が少し薄くなってきたな」というくらいの感覚ですが、症状が進むにつれて、頭頂部を中心に丸型の薄毛が確認できるようになります。
・額がM字に薄くなっている
初期症状は、額全体が広くなる訳ではなく、剃り込みが入ったようにM字に薄毛の進行が進みます。鏡を見た時に「以前よりも生え際が上がってきたな」と感じる場合は、要注意です。
・頭頂部と額の両方が薄毛になっている
頭頂部の薄毛と額のM字の薄毛、両方が起こることもあります。この症状が確認できる場合、AGAの症状はかなり進んでいることになります。
・まとめ
自分にAGAの前兆が出ていると感じた場合は、なるべく早めに対処することをおすすめします。AGAは進行性の脱毛症なので、そのままにしておくとさらに症状は進んでいきます。AGAの治療は、AGAクリニックで受けることができます。まずは育毛に詳しい医師にLINEで相談することができるオンライン無料相談や、無料で受けられるカウンセリングがおすすめです。